苦節20年、V6坂本がとうとうミュージカルソロコン。
苦節20年。とうとうこの日が来てしまったか。
V6坂本昌行が初ソロ公演、全てがミュージカル曲 - ジャニーズ : 日刊スポーツ
タイトルがかっこいいじゃないか。
「One man standing」なんて。
ワタクシ、ミュージカルって映画でしか見たことがないんですよ。
フットルースにフラッシュダンス*9等々、まあ書き出してみると、
名作中の名作って、そんな見てないし、カルト物が多いですね。はい。
日本にいたころは、ふつーに事務雑用してただけなんで、
ミュージカルはおろか、舞台もいつだかの同級生が売れない役者やってたことがあって、
頼むから見に来てくれ。と1000円のチケットを買わされて見に行ったくらいなんですわ。
さらに白状しますと、坂本クンのソロ、「Happy happy birthday」*10と、
「Good enough」*11を見て、英語の発音にエラく感動しまして、
日本で公演されている海外ミュージカルは英語で行われており、
なんかわかんねーけど、多分日本語訳がモニターで流れてんじゃねえかと勝手に思い込み、
しばらくの間、「坂本昌行 英語力 評判」とググっておりました。
当然ですが出てきませんでした。はい。
そのくらいミュージカルって良くわかんない世界なんすけど。
行けない嫉妬も含まれておりますが、
なんだかわかんねーから、妄想セットリストもできず、
面倒っちーから、いっそのこと、アンプラグド*12しちゃえばいいじゃねっ!
と、ワタクシ、某SNSでもうかれこれ15年近くも昔にV6で繋がり、現在最もホットな話題は、老眼、腰痛、膝の痛み、というお友達を相手に、一人で盛り上がってしまいまして。
「ねぇねぇ。ミュージカルって言われると、マサがステージの真ん中で黒いタキシード着て、天を両手でこう仰いで熱唱してて、後ろで真っ赤なロングドレス着てる女のひとがヒラヒラ、クルクルしてるとこしか浮かばないんだけど。
それって、リサイタルってやつ?。ジャイアンリサイタル」
すると彼女は、ジャイアンリサイタルの画像をどこからか拾ってきて、
ジャイアンの着ていた服が、トニセンがMusic jump*13で着ていた衣装にものすごい似てて、それがまたツボに入ってしまい、
爆走が止まらなくなりましてね。
「たった一人で、くるくる踊って、天を仰ぎまくる1時間半もマサはしんどいだろうし、いっそのことだから、アンプラグドにしちゃえばよくね?。
そうすれば、1時間半の内、1時間くらい語りになるから、肉体の疲労も感じないかも知れない」
と私が勝手に考案したところ、
彼女から「一体なにを語るんだwwwwww」と鋭いツッコミが。
「だからさ、だからさ、曲と曲の間に、この歌ではこれこれこういうことがあってなんちゃらって語るんだよ。
台本書いてもらって一週間も徹夜で練習すりゃ、あのマサでも大丈夫だよっ」
「無理だろ・・・・」
「1曲目から2曲目の間に客席から失笑漏れて、どーでもよくなって開き直ったら、大丈夫だよ。
そんでそんで、最後の方で
今日はボクの友達でミュージシャンのイノハラ君が遊びに来てますから一曲弾いてもらいましょう。ってなって、
この曲の振り付けに関しては、どこそこのラーメン屋でボクたちの友達のナガノ君と3人で話し合ったんですよ。ってなって、それだったら1時間半の内、1時間語りで埋めれるってば」
「それ、ネクジェネ*14」
彼女から鋭いツッコミを入れられまくり、ぐぬぬ。となり悔しくなったので「ジャイアン坂本リサイタル」とワタクシが勝手に名付けて、
「どぉーしても、マサオンリーの『羽根』*15が聞きたいんだよぅ。この一曲だけで価値あると思う」
とダダまで捏ねましたよ。
私はバラードってあんま好きじゃないんですよ。
特に、彼らの楽曲のバラードって、やたらめったら庶民的で生活感ムンムンか、
やったらめったら湿っぽいモンばっかじゃないですか。
頭古いんだか、自分が婆なんだかわかんないんですけど、
やっぱり夢売るアイドルが同棲してたり、不倫してたりって、
プライベートではそりゃ好きなことするのは勝手ですし、
テレビやラジオでいろんなこというのは全く構わないんですけど、
歌にまでして歌われちゃうと、ちょっとな・・・・と思うとこありまして。
だからと言って、いつでもお花畑な歌ばっか歌われちゃってもそれはそれで困るんですけど、
そこらへんのバランスが私自身イマイチできてないというか、
彼らも与えられて歌ってるわけですし、彼らには罪がないとは思うんですけど、
うーん、そういう生活感丸出しなとこを想像させてしまうくらい、
彼らが上手いとは思うんだけども。
ともかくですよ、羽根以外で浮かんだ、ジャイアン坂本リサイタルのセットリストですけど、
5曲くらいしか浮かんでないんですわ。
色々と考えて、聞き直したりすると、いやー、これは誰彼のソロじゃないとダメだよなー。と。
・・・・・・・・・・
ここまでドラフトしといたんですが、諸事情で続き書かないまんま、
妄想セットリストも作れないまま、本番前にきてしまい、
「オーチャード坂本」とかいう素敵なニックネームまでつけてもらったらしいし、
チケットはあっという間にソールドアウトちゃうし(わかってたけど)、
諸事情でバタバタしてしまい、Twitterかなんかで実況をチラ見して
やっぱりアンプラグドではなかったのか。と当たり前のことを再確認して、
私だけの祭りは終了しちゃったんですけど。
せっかく書いたんで(途中までだけど)、公開しときます。はい。
*1:ガジボで男の子と女の子が歌うSixteen going on seventeenは神シーンだと今でも思う。
*2:チムチムチェリーくらいしか覚えてませんが
*3:嘘です。本編は見てません。映画「時計仕掛けのオレンジ」の例のシーンでしか知りません。
*4:ブライアン・デ・パルマのロックオペラの方です。
*5:トムクルーズがアクセルローズを斜め上にデフォルメした名作
*6:ロックオペラですね。監督のケン・ラッセルがめっちゃ好きなんですわ。
*7:リックモラリスが切なくて泣ける。
*8:お父さんの沢田研二がどーのと賛否がありますが私は大好きです。
*9:ここらへんはもう見てない方がオカシイくらいテレビでも放送されましたし。
*10:アルバム「Ready?」(2010年発売)収録。2011年のSexy honey bunnyツアーのDVDにも収録されております。
*11:2009年発売の20th century オレじゃなきゃ君じゃなきゃツアーのDVDに収録。
*12:MTVで放送されていた番組。ミュージシャンたちがアンプラグド→電気が入っていない機材を使って、各々の曲の説明などをしてライブを行なう。
*13:こんなの覚えてる人いるのか?1997年ころか?やった曲は、ソロ「ジャングルJungle」とソースはもう機械が壊れていて見れない私所有のビデオでしか見れないので、確かかわからんけど、Going back 2 real。
*14:トニセンの長寿ラジオ番組
*15:Happy coming century 20th century Forever。2000年発売