V6のBlu-ray購入について。および選んだ理由。
去年、V6のライブがBlu-rayでも発売されると知ってから、
ほぼ毎年恒例で行っていた地元のロックフェスも吹っ飛ばす勢いで、
(今年の)税金の戻りは、フェスのチケットは買わないでその分、V6のディスク買うから。と旦那に断言しといたんですよ。
15年前のトニセンCD購入した時みたいに。
これ、この時だけじゃなかったんですけどね。
この前に、日本からビデオも購入してるんです。
諸所の事情で、もう一生買わねぇぞ。と思いましたが。
送料高い、郵便事情がめちゃくちゃ(当時ですが。今でもですが)、
DVDでほしかったけど、リージョンフリーにするのは商品を買うよりも金がかかり手間もかかりで、結局ビデオを買ったのはいいけど、
テープを劣化させないために、2回ほど見てそれ以来封印されてるとか、
もう罰ゲームですかって話っすよ。
今はインターネットという最強の武器とテクノロジーがあるので、それほど苦労なく見れちゃったりもするんですけど。
そこでですよ、20周年記念と称し、Blu-rayの登場ですよっ。
ちょっと遅すぎね?。
調べてみると、他のジャニーズグループは青いので出てるのもあるみたいだし、V6だけ、ものすごい遅くね?。
とにかく、リージョンフリー、そして画像・音も良い状態、それをテレビで見られるなんて最高!!!!!!!!!!!と、私は即決しました。
何を購入したって、Sexy honey bunny*1の青い奴ですよっ。
本来なら、20周年記念ツアーを購入するのが筋かと思われそうですが、
この20周年、ちょっと考えることがありまして、購入しなかったんです。
コンサートの映像って、二種類あると思うんですね。
一つは行けた人も行けなかった人もコンサート自体を楽しめるようにした記録的な映像。
もう一つは行けた人が、この時私はここらへんに立ってて、お目当ての人が近くに来てくれて感動した!とか、この場に私はいれて感動した!とファンが再確認できるための映像。
Wowow版で軽く通しで見たんですけど、どうもこの後者な匂いがして仕方なかったんですよ。
確かに、会場に人をぱっつんぱっつんに詰め込んで、通常より狭いステージで、通常の時間内にすべてのことを全部取り込んだ構成は本当に素晴らしいと思ったし、
V6本人も当然だけど、スタッフや関係者の努力も凄い。と感動さえした。
だが、昔からの知り合い(みんな私と同年代だからおばちゃんなんだけどw)で、今だファンやってる人たち、誰一人として見れなかった。
チケット申し込みは全滅、家庭の事情によりチケット申し込みすら断念した人もいた。
やっぱり、好きな知人がコンサートとか舞台とかのチケット取れたー!と聞くとこっちもすごいワクワクするし嬉しいし、終われば「かっこよかった?かっこよかった?」と私の方が逆に聞きまくっているくらい嬉しいのよ。
そういう現おばちゃんたちの状況を過去10年以上も私は聞いて知っているし、記念すべきコンサートに皆が、たとえ個人的な事情で断念したとしても、会場に行けなかった。
単純に私がめちゃめちゃ悔しいんですよ。V6にも20年という歴史がある、
だがそれを見続けてきた人たちにも20年という歴史があり、
時代によって、その年、その人、それぞれの事情を抱えながらも、
彼らを好きで好きでたまらん。という気持ちと事実を
白紙に戻されたような気がしちゃいましてね。
そして、何より、ラストがあの「Hello」*2だ。
普通に聞いてても目から汗が出るくらいの名曲だ。
私にとっては、本当に色々な意味で特別な曲なのだ。
見たい、聞きたい、だが、怖い。
なぜなら客席と異常に近いから嫌でも客が画面に映る、
曲調、構成からしても、終わった後に、
メンバーが手を振っている確率がめちゃめちゃ高そうだし、
それでなくても「ありがとう!」を連発してるわけで、
簡単に言えば、これは生を見れなかった私の嫉妬ですかねっ。
見れなくて悔しかったと購入した後に思い続けるのも嫌だし(更年期障害の症状も兼ねてますが)、
それならばいっそのこと、買わなきゃいいんじゃね?
(それでなくてもここ数年は些細な事で泣いたり笑ったり怒ったりで色々と忙しい)
と購入はしなかったんですよ。
なんでセクバニコンは即決したという理由ですが、メリットを上げたらキリない。
- 記憶は定かではないが、どっかのインタビューでまーが「今回のツアーは魅せて聞かせます」と断言していた(ような気がする)。
- 生演奏。
- セットリスト最強(単に私の好みだった)。
- 本編だけならMCなし(MCを嫌いというわけではないのですがたまに邪魔になることはある)。
- Supernovaアダルトバージョンな振り付け*3。
- マルチアングル入り。
- お手ふりソングが少ない。そしてその時の健ちゃんが神がかっているくらい可愛い。
- 各ソロが素晴らしすぎる*4。
- 坂本昌行のソロをど~~~~~~しても綺麗な音で聴きたかった。
等々あったんですよ。
アマゾンから発送通知メールが来て、2日で届きましたよ。
早い!早すぎるぅうううううううう!!!!!!!!
速攻でパッケージ取って、再生してみたら、またすげえ綺麗なのよ!!!!!
でも、テレビ本体は10年ほど前に購入したテレビで、
画面解像度は740dpiまでしか映らないんだけど、それでもそれでも飛び散る汗とかすげえんだよっ!
音は、アトモスドルビーが出るまでは、家庭用のテレビなんてどんなんでもドッコイドッコイ*5なので、音はめちゃめちゃ綺麗!!!!
旦那を無理やりひっ捕まえて、
坂本昌行の曲を聞かせて、過去10うん年近くムンムンと心の中にしまい込んでいたことをすぱっと言ってくれて、台所でピョンピョンして涙しながら、
私、こんなもんが見れるなんて夢にも思ってなかった!!!!!!!
って、ちょっと大げさすぎね?って話なんだけど、まあ、ちっぽけな中年夫婦なんですが、色々とありまして、
旦那まで懐古し始めるとか訳わからん状況になってしまったくらい感動しました。
そして、アマゾンの素早さに感動し、
3日悩んで、Oh my goodness!*6も買ったんですよ。
これも結構ツボに入った個所があって、特にFlashbackのケンちゃんですかね。
振付で口に手を当てるとこあるじゃないですか。
それとか、Bingの椅子を使って「揉んで揉んで」のところとか*7。
そういうこまかーいとこでツボったんですけど。
これはちょっと発売後だったんで、全行程に4日はかかったかもだけど、
それでもたった4日で海渡ってきちゃうんです。すごいです。
またまた速攻でパッケージ取って見ました。
ブルーレイ、最強っす。
フォーカスぶれ*8、セットのライティングによる画面焼け*9、ボリュームが不安定、と、
いらんモノまでくっきりはっきり入ってて、マルチアングルはFlashbackがない状態*10。
DVDに比べれば綺麗とかいう話をちらほら見たことはあるんですが、
あいにく、ワタクシ、老眼+乱視なんで、あのフォーカスブレを続けて見てるだけでも、頭痛くなっちゃうんですよ。
書いてて自分でも情けねーと思うんですけど。
まともに私が見れるのは、ゆっくり歩いてる時と振付がおっきくないとこくらいで、各メンバーの上半身にカメラが寄るとフォーカスブレ起こしてて(略。
いいんです。ほんとに。中年だけが起こしてる現象なのかもしれませんしっ。
でもですね、2011年のツアーではあんだけ完璧に映像も音も取れてたのに、
どうして2年後のツアーで劣化してるんだって事です。
色々と事務所とメンバー間でもシガラミがあるとは思いますが、それにしたって、あれはねぇよ・・・・・。
個人カメラのアングルはグデグデだし、スイッチャーも上手く撮れた部分だけをスイッチしてる感じするし。
「今回はファン感謝ツアーです」みたいなことを言っていたような気がするので、予算やなんかも生舞台につぎ込んで、技術の方はカットされてしまった。とかいうリアルな事情もなんとなくわかるというか、新人さんを使わなければいけないとか、そういう理由があったのかな?。
切ない。自分も中年になり切ない気持ちで一杯だが、ジャニーズ事務所から見限られてるっぽい感じがさらに切なくさせる一品でしたよ。
他に、DVDも買っちゃったりしたんですけど、今年はこれで打ち止めです。
来年は森田剛主演の「ヒメアノ~ル」*11 と他にびっくりするようなブツが登場しなければ、映画「ハードラックヒーロー」*12のBlu-rayを買えればいいな。と思ってます。