合縁奇縁

ただの勢い。色々ランダムに思ったことだけ書いてます。ご了承ください。

(息子がごり押しで招待取っちゃって)ポケモン世界大会2018に行った(前編)。

ぶっちゃけ前回のブログで書いたように色々な事が起きていて、

しかも今回の世界大会の開催日、息子の高校1年生の初登校日の次の日だったんですよ。

正直言えば、私も旦那も「出来ることなら招待取って欲しくない」(財布事情も時間事情も学校事情も重なりますが)方向に傾いていたんですが、

開催地はナッシュビルで家から6時間程度で行けちゃう場所だったんですね。

ジュニア最終年度以降、あと30点あれば世界に行ける!を2年蓮ちゃんで逃してまして。

去年、一昨年は開催地が飛行機でなければ行けない所だったので、

お金ないから(もし招待されても)行かない宣言をしてあったんですが、

知り合いのジャッジさんたちは世界でスタッフする人たちばかりなので、

旦那にもしも招待されたら俺らが連れていくよ。と言ってくれた方々もいたんですが結局この30点が取れずに本人も回りの人たちもややガックリした面持ちで2シーズン終了。

 

 さて、今季もこのあと30点!になっていたんですが、

年齢もそうなんですが、息子が私らが知らない間にインターネットのなんだか言うLINEみたいなのでカナダ・アメリカ東部のでかい大会でトップカット常連からバブルアウトするような子たちとめちゃくちゃコミュニケーション取ってましてね・・・・。

もう、私からしたら基準が違うんですよ。

世界>インターナショナル>地域>リーグカップ>リーグチャレンジ。

というようにTCPiの公式戦が変わったんですが、

家は今も昔も地域にはインディアナ州しか行ってないんです。

 

インターナショナルは元々「全国大会」だったんですが、ここ数年全世界の人たちが参加できることになって、この「元全国大会」ですら家、2年蓮ちゃんで行ってないです(^^;。場所はインディアナ州インディアナポリスで同じ場所。

ホテルもたけーし、食べるとこもほとんどねーし、金ばっかかかるし、旦那がスタッフで選ばれていくのならともかく、3年前になんだか知らないけどコロンバス(片道20分)でこの大会が行われた時に「スタッフ枠」で選ばれたはずが「ボランティア枠」になってしまい、3日使われまくった上に、パック(3箱)とスタッフバッジとボランティアTシャツ3枚で、

(だがしかし正式スタッフはもっと悲惨だった模様。スタッフシャツにスタッフプロモカードとそのシーズンで余ったプリリリースキッドとパックのケース)

もうこんなんじゃやってらんねえって事で「友達たちとワイワイしたいだけならインディまで行かねえぞ!」と言って以来行ってなかった。

 

今の招待されるポイント基準っていうのが、マスターでインターナショナル2回でトップ32に入る、地域戦2回で最低でもトップ32で招待が貰えるポイント数なんですけども、これなら毎月毎週末を使ってちっこい大会出て旅費や参加費使うより、効率がいいっていうからくりなんですね。

これはジュニアもシニアも同じです。

だから、息子と仲良い子たちの半分は、息子と同じようにインターまでは行かないし地域戦も何度か行ってるけどあと一歩のところで逃している子たちと、

インターも1回くらい参加してシーズンの半ばですでに招待取ってて賞金もバッチリなのが半分くらい。

取れてない子(人)たちは、最後のインターナショナルで勝負決めたる。みたいなとこあって、

それは家の息子も同じで、今年のアメリカ・インターナショナルはコロンバスが開催地だった。

 

横になりますが、去年からでかい大会のスタッフはオープンレジメになりましてね。

基準超えてて、ジャッジ資格持ってる人なら誰でもオンラインで応募出来るんですが、選ばれる基準が超上の人たち以外傍から見てても真っ黒なんで、息子や旦那がこのコミュニティから消されても困るんであえて書きませんが、

地元なので当然旦那は応募しましたよ。で、落ちた(落ち方が笑えないし、落ちた他のメンツの顔ぶれも笑えない)。

だが、地元なので行く事にして、

息子はトップ64に入って40点だか30点だか取るを目標に参加しました。

だがしかし、息子は今も昔も地雷なので、

でかい大会(ディビジョン参加人数150人以上350人未満)ではいっつもいっつもいっつも76位~78位で終了するんですよ。マーフィーの法則かっつーくらいこの数字は固定されてる。

またまたー今年もそういうオチでしょ?と私ら(と周り)は気軽に考えてたし、

本人もこのバブルアウトから逃れればそれでいい。みたいな気合いで行ったんですが、うっかり270人中28位になってしまいまして。

招待はもちろんの事、少額の賞金も出て本人ウッキウッキですよ。

同じような状況だったどこだかの友達もうっかり4位までいっちゃって、会場ではキャッキャしなかったけど、後のチャットでキャッキャしまくったらしい。

 

旦那は一応世界大会のスタッフに応募していたので(息子が招待されなかったら旦那だけで行くつもりだったらしい)、その結果もそれから何週間後に来たんですが、それにも落ちた(これはさらに笑えない状況)。

私の体調最悪。これでもかというくらい病院やら医者のオフィスから電話がかかってきまくり。

車が故障。

息子の学校へも連絡を入れたが何一つ返事は来なかった。

ナッシュビルのホテルの値段は半年も前にチェックした時は会場付近で1泊150ドル程度だったので安心していたら、大会の週末にタイラースウィフトと他2組の有名カントリーバンドがコンサートがあって、400ドル以上に爆上がり。仕方ないので車で片道20分程度の1泊160ドルのとこに宿を取った。

旦那も旦那で家と会社と色々とありすぎて、一杯一杯。

木曜日の夜はウェルカムキットとバッジ(入場者用)配布の日だ。

試合の日は金曜日。

水曜日(息子の初登校日)の夜に出発して、ケンタッキー州で一泊して、木曜日の午前中にナッシュビル到着か、木曜日早朝に家を出るか悩んだんだが、

片道6時間、飯だのなんだので休憩取っても7時間、休憩する場所も限られており、あとナッシュビルまで3時間のとこで1泊余計に金使うんなら、一気に行っちゃった方が安上がりなんでね?となり、木曜日の午前4時に家を出る予定を立てた。

ぶっちゃけると、ウェルカムキットを貰らうだけに行くようなつもりだったので、木曜日に一泊、金曜日で世界やってもらって、その日に負けたらとっとと帰ってくるつもりだったんだが、旦那が金曜日の夜も土曜の運転しんどいから泊まりたい。という要望を飲んで、二日予約取った。

 

そんな中、息子はのほほんと世界大会へ向けて準備を始め、

「Day1の次の日のサイドイベントやっていいでしょ?」

なにをのんきなことを言っているのかこの馬鹿者は。

私としては、土曜日に帰ってきて、月曜日の朝6時にはキッチリ起きれるように準備しておきたいのに何言ってんの!!!!と叱り飛ばして

息子ビビらせたんですが、

一瞬考えて、

「もしさーなんかすげー運が回ってきてDay1突破してDay2も試合出れたらどうすんの?サイドイベントの席を40ドルで確保しても出れなかったら返金してくんないんだよ?もったいなくね?」

アメリカインターナショナルでうっかりDay1通過して、Day2までたどり着いた。

Day1、Day2とスイス戦が2日に分かれているような大会では一度もDay2に参加できた事がなかった。

もしかして俺、世界大会でもDay2イケるかも知れない!!!!!

と頭の中でひらめいたのかはわからないが、

3秒ほど息子は考えた後「俺、世界大会、Day2イケると思うし、お金もったいないからサイドイベントはやらない」

 

こうして、この時から毎日毎日毎日毎日、もう書きたくもないくらい、

毎日ポケモンの話ばっかで、

息子が口を開けば使用する予定であろうデッキの相談やらなんやらで、

もうかーちゃんもとーちゃんもぶっちゃけわかんねーから、

負けても勝っても後悔しないデッキにすりゃいいじゃん。で終了させましたが。

 

そして後半に続きます。