合縁奇縁

ただの勢い。色々ランダムに思ったことだけ書いてます。ご了承ください。

V6 SeVen

(過去に書いた物を再編集してアップしてあります)

 

全体的にまーるくまとまっており、
びっくりするような選曲もなけりゃあ、普通のJポップアルバムになっている。
もちろん、びっくりするような抑揚がないため、
全体的に安心してスルーで聞けることは聞けるのだが、
今までのびっくりするような抑揚が多すぎたV6アルバムに
慣れている私にとっては、ほんとに味気がない。

 

サンバとかそういう能天気な曲がなくなっちゃったよ?。
毎回毎回暑苦しいだのアホらしいだのブチブチ文句言ってた私ですが、
いざいざ本当になくなってしまうと、少し寂しい。
矛盾しているのだが、良く言えば個性的なアルバムを
作りつづけたV6に私が順応してしまったと理解してもらえれば。

 

それはともかく、
こんなにはずれた曲のタイトルの羅列を見たのは久しぶりである。
サンバ系がなくなったから、その腹いせにタイトルをアホアホに
してしまったのだろうか???????。
タイトルでもったいなあ。とつくづく思ったのはやはり、
「こんなんど~でしょ」でしょう。
「~」だよ?。これが今回のサンバ系の曲か?と聞く前から
想像してしまうようなアホタイトル。
でも、実際に聞いてみたら、タイトルとは裏腹に
結構良い曲でさ、ちょっとタイトル付けた人、もうちょっと考えたら?
と大きなお世話だが、助言したくもなった。

 

1曲目のBlow In The Dark。
タイトル見てヘビメタかと思っただよ。
1曲目だしさぞかしヘビーに決めちゃってむふふ。なんて思ったら、
なんてことない曲だった。とほほ。

 

Oneと出せない手紙を一緒のアルバムに入れるのはどーかと思う。
時期的に仕方ないことなのだろうが、やっぱり、
この二曲はもうちょっと扱いを考えて欲しかった。
特に出せない手紙については、V6初フルバラード踊り無しでも聞かせちゃうぜ。
と世間を震撼(大袈裟か?)させた名曲でもある。
(ついでに「健タン、歌えるようになっただよ!」と
むせび泣きをもさせた曲である。って私だけか?)
しかも、Oneが日本語版と英語版の両方入っちゃってるし。
英語版を聞いてなかった私にはラッキーだったが、それにしても、
バラードの叩き売りを出せない手紙と同じ土俵にはして欲しくなかった。
Oneも良い曲。それはわかった!!!!!
けど、出せない手紙の方が1ファンとして思い入れが強いのだ。
許せ。Sue。

 

全体的にかなり保守すぎ。
カミセンの曲の中には約二名、超音波を発している者もいて、
数少ない個性的なカミファンを熱狂させたはいたが、
博の声は全体でほとんど声は聞こえず、相変わらずイノ・坂本・岡田ソロが多い。


毎回思うのだけれども、加減を知らないっつーか、
もうちょっとバランスの良いアルバム作ってください。