合縁奇縁

ただの勢い。色々ランダムに思ったことだけ書いてます。ご了承ください。

約1年テレビで野球見まくりました。

去年のポストシーズンから野球めちゃめちゃハマってるのは書きましたが、

結局、テレビで野球見まくってました。

ただ、真剣に見ちゃうと色々と心の中が騒がしいことになるので、

パソコンで遊びながら、何かをやりながら見る、というか聞くというか、

テレビから声援が聞こえてくると、再生シーンをついつい見る程度にしておきました。

 

 

ほぼ毎日夜7時~深夜過ぎまでなんやかんや言ってみてました。

MLBネットワークが見れるんなら、どこかしらの試合中継は放送されるし、私の住んでる場所では、FOXスポーツチャンネルの2チャンネルがクリーブランド・インディアンズ(アメリカン・リーグ)とシンシナティ・レッズ(ナショナル・リーグ)の全試合中継が見れます。

時差の関係もあるので、インディアンズホームとレッズホームの試合時間は重なりますが、その試合が終わる頃にMLBにチャンネルを変えると西海岸側の試合が放送されてるのでそれも見てました。

 

もうね、どこのチームがごひいきかとあんま関係なかったですよ。

カブスは旦那が好きで慣れ親しんでたとこもあったけど、

ムネリンが解雇されてから、ちょっと考えるところもあったり、

コントレラス(捕)にばかり注目が集まりすぎてて、

見ててもつらくなるだけなのでカブスの試合はコントレラスが出る時だけ真剣になってみたり、

レッズの試合がほのぼの通り越して切なくなってくるとインディアンズにチャンネル変えたりして、

あーアンドリューミラー*1めっちゃイケメンだし、インディアンズの投手全般も好きだし、

インディアンズって超正統派なこれがベースボール。みたいな試合すると思うんですよ。

負けても潔いし、勝っても相手チームにリスペクトするというか、うまくは説明できないんだけども・・・。

 22連勝*2の時は、追っかけていたファンたちもお金と時間でひぃーひぃーしていたし、去年のワールドチャンピオンシップより長かったし(あたりまえだけど)、見てて色々な意味でドキドキしっぱなしだったわ。

また勝った~!と喜ぶよりも、また勝ってしまったのか。みたいな感覚。

負けた時は、やっと負けてくれたか・・・・みたいな感じで安堵したというか。

あれで燃え尽きちゃったんだと思うけど、ワールドチャンピオンシップまでは行きつきませんでしたが。

 

なんやかんや書きつつも、今思い出しても、ワールドクラッシックベースボール2017が一番面白かったです。

特にプエルトリコとイスラエル。

こちらでの放送はMLBだけでもちろん、米国の試合が中心になって放送されてたんですが、米国(マイアミ組)が終了すると1時間くらい経った後のハリスコ組(プエルトリコとかメキシコとかイタリアとか)に切り替わり、深夜からソウル組(イスラエル・韓国)、夜中3時くらいから東京組(キューバ等)が放送されてたような記憶あります。

米国の試合は「早く終わんねーかなー」と適当にチェックし、プエルトリコの試合を見て大爆笑し、まったりとイスラエルのメンシュさん探しをしたり、

http://www.tabletmag.com/wp-content/uploads/2017/03/menschonthebench4.png

中継者が時間稼ぎのためにトッポギを食べてる女の子を映しては「おいしそうですねー(棒)」の数を数えてみたり(1試合に3回は映ってたと思う)している内に試合も終わり、東京組で寝落ちする。という毎日でした。

やはり一番面白かったのは、プエルトリコ対オランダ戦です。


まとめですが、今見直してもニヤニヤが止まらない。

DVRにも撮っておいたんですが、容量足りなくなったんで3回くらい見直した後に消しちゃいました。

これがキッカケで私がプエルトリコ選手に惚れてしまったわけですが、

何が切ないって、ファイナルの時のプレショーでした。

ファイナルに進んだ米国選手の紹介とプエルトリコ選手の紹介にえらい差がありまして。

米国側はなんとか賞とかオールスターに選ばれたのは何度。

とかエライのばっかだったんですが(今はそのすごさがわかりますが)、

プエルトリコは幾名かを除いては、「若い」「早い」「元気」とかそんな感じで終了してしまい、ご丁寧にも2分割にされた米国とプエルトリコの賞のリストまで映ってしまい、プエルトリコは3行くらい、米国はその3倍はあったんではなかろうか。

ただ、MLBなのでお笑いも忘れない。

米国側選手の自己紹介では、みな、自分のポジションを言ったあとに「楽しみです!」とか「勝ちます!」とかみんな無難なことを言っていたのに、

プエルトリコの方は「求職中です!連絡ください!!!!」*3「ポジションはなんでもやります!」*4「プエルトリコの皆!最後まで試合見るんだぞ!!!!」*5とか、正直笑い泣きしました。

 

1年間見まくって習った事といえば、

5月あたりからご贔屓(私の場合はレッズ・インディアンズ・カブス)を見続けるのを疲れてくるんですね・・・・。

何か嫌なことがあると(大抵はアンパイアのストライクゾーンの件ですが)、最低でも次の日の昼くらいまでイライラし、

勝てば嬉しいけど負けると切ないしで、特に、レッズ対カブスの時は辛い。マジ辛い。

カブスの場合は好きな選手は大好き、だけども苦手な選手は大嫌いと私の中では差が激しいので、嫌な選手が投げてる時は負けてもいい。むしろレッズが勝たないでどーする!みたいな勢いで見ていたので、

そういう時はいいんですが、ボットさん*6も打てなくて、0-0のまま淡々と進んで、最後の最後に一発内野ゴロでカブスが勝ったとかいう試合の時は泣くに泣けないというか。

ドジャーズ相手だとこれがさらにひどくなって(これはレッズ以外にも多々あった)、最後の最後に3ランホームランとか出された日にゃ、次の日の朝から涙目になりながら、

ドジャーズの悪口を旦那に言う日々がちょろっとありましたが、

よーく考えたら年間162回も試合あるのに、こんなんじゃ神経持たない。と思い、逆にご贔屓の試合を真剣に見ないようにした。

 

それと、基本、MLBはオフシーズンというのは存在してはいない。

一応本土は、ポストシーズンからオープニングデー(3月末)まではオフシーズンなんだけども、オフシーズンの間にもプエルトリコやハワイ、アメリカのアリゾナ等でトレーニングが行われているし、

地元のFoxスポーツでも、アイスホッケーのシーズンが終わると、レギュラーシーズンの再放送が毎日のように流れている。

地域によっては、年がら年中生野球が見れる。

これじゃ野球中毒にもなりますよ。

シーズンが終わると「あと何(百)日」って各球団もカウントダウン始めるし、1か月くらい前にも来年のスケジュール発表されましたし、

半月くらい前には、スプリングトレーニングのチケットも発売開始されてますよ。

米国の国技なんじゃねーのかっつーフットボールは年間16試合しかないですし、バスケも数は4分の1くらいか?良くわかんないけども。

野球は試合時間が長いので、みんながみんな全試合を真剣になってみる人は限られてるとは思うんですが、なんやかんや言って、オープニングデー待ちきれない!という人たちが他のスポーツの倍以上いるのではないかと私は思っている。

そして試合の多さで中毒者を生み続けていると踏んでいる。

 

そして、週に1回は放送されているインディアンズの試合の再放送を垂れ流してはチラ見ているような毎日です。